Mika Yoshida です。
「La Cime(ラシーム)」は地下鉄本町駅から徒歩5分ほどの、
昭和レトロな雰囲気が印象的な三休橋筋にあるモダンフレンチのレストランです。
そんなレトロな街並みの中、静かに佇むモダンでおしゃれなお店です。
以前は Noma みたいなcuteな内装でしたが、
2016年2月に現在のシックでモダンな大人の雰囲気にリニューアルされました。
今日は Mareのお勉強会ですので 個室をお願い致しました。
とても素敵で落ち着ける空間です。
ラシームさんが どれだけ素晴らしいかは お友達から聞いて
おりましたので 旅行から帰ってきたら すぐに行きたいお店でございました。
あまりにも 素晴らしい感動を頂いたレストランだと
この度は始めに言っておきますが…
とにかく 驚きと感激のお料理とサービスでございました。
前菜はこちらから 3品出て参ります。
こちら ブーダン ドックと言って 豚の血のソーセージを
アメリカン ドックのように周りに粉をつけて揚げたものです。
最初のお料理の出し方から ミシェラン2つ星の貫禄ですよね
牛テールの煮込みと サフランリゾットのチップ。
このまま お手てで つまんで頂きます。
牛テールの煮込みの柔らかさと リゾットチップのカリカリが とても心地よい食感です。
ワインは ペアリングをお願い致しました。
ソムリエの方が 素晴らしいセンスで お料理に合うワインをセレクトして頂いています。
お料理も 驚きなのですが ワインのセレクトにも とてもセンスの良さが光っています。
こちらも とても驚きました!
あつあつアーティチョークと指宿の椎茸。
椎茸を煮詰めた 美味しいソースをこの周りにかけて頂き
あつあつを頂きますが たこ焼きみたいな感触。外は カリッ、
中はあつあつとろとろで 上に盛り付けられた トリュフの香りが
お口の中に広がり 和とフレンチの素晴らしいコンビネーションです。
パンも2種類。
一つは 厳選された粉を使った シンプルな味わいの美味しいパン。
もう一つは たくさんの穀物を使用した
噛むと穀物の香りを楽しめるパンで どちらもとても美味しいです。
カリフラワーとイカ トマトとカルダモンの香り。
こちらも 美味しい驚きでした。
ワインもすすみます。
ふわふわカリフラワームースの
中には なんと イカの塩辛みたいにイカワタも使用した 濃くのあるイカが隠れています。
Surpriseなtasteです!
My chefsが こちらのお皿に
感じたプツプツとした食感のシトラスな香り。
こちらは何を使用しておられるのか?を
お聞きしたら ソムリエの方が テーブルまで持って来て頂きました。
なんて お優しい…。
かに 冬瓜とハイビスカス風味のタピオカ。
こちらのお皿が運ばれた時には、
ふわりとスモークがたっていました。
上にまぶしてある白いシャーベットから 素敵な演出です。
蟹を中にstaffing して さっぱりと頂きます。
こちらのグラスに私はとても感動致しました。
なんと 日本酒に梨のすり下ろしを合わせています!
カクテルみたいに とても飲みやすくて フルーティー。
本当に美味しのです。
鮑のソテー 縮緬キャベツと銀杏 ハーブバター
外のカリカリに包まれて 中から美味しい バターソースに絡まった鮑が顔を出します。
こってりとした 私の大好きなtasteです。
たらのコンフィとセップ茸 ニラの泡。
こちらのお皿に皆 大感激!!
こちらのグリーンカラーの泡は、なんとニラなのですが これが本当に、ニラのお味なのですが…
絶妙に、全ての食材と絡まっていて最高に美味しい一皿になっていました。感激のお料理です。
美味しいワインばかりです。
リード ヴォーとごぼう ベルガモットの香のサバイヨン。
こちらは私の大好きな リー ド ヴォー!!
牛蒡と頂くのは 初めてで こっくりした リー ド ヴォーもびっくりする程アッサリと頂きました。
割と酸味も効いている おソースです。
ヒラメ 燻製香るウナギとパセリのソース。
綺麗…。ため息…。
お魚のお皿から。こちらも とても美味しい一皿でした。
大好きな ヒラメで 私も それだけでもかなり テンションが上がります!
しかし期待を裏切らず 本当に美味しいお魚料理に またまたため息。
鰻とのコラボもどちらも素晴らしいリズムで 弾ける感じ。
本当に美味しくて…言葉を失いました。
メインのお肉の 北海道 エゾシカ ビーツとサツマイモ
鹿を これ程までに柔らかく出来るのでしょうか…?
ジビエ特有の臭みも何一つなく とてもとても美味しく頂きました。
とてもアッサリしたお肉なのですが パサつきもなくとても
ジューシーに仕上げられて さすがと唸るお料理です。
とにかく 柔らかくて アクセントのサツマイモとの合わせ方も120点満点です!
トゥルトー フロマージュ
チーズのお皿から。ゴートチーズの甘みのないタルト。
幸水梨のマリネと生姜のムース
中途半端でなく しっかりと生姜の風味と香りをつけた お口なおし。
こちらも感動致しました。
メニューの最後に書かれている
まつぼっクリ?
ずっと ずっと気になっていて…
そうしましたら こちらが!
もう 感動と感激の一言です!
見てください。こちら 中にマロンを閉じ込めた 松ぼっくり。
この丁寧な手作業で作り上げられた パティシエさんの才能に大拍手です。
本当に素晴らしい!!
デザートまでもが 超一流です!
お茶もこれだけの中から選ぶ事が出来 私達皆 バラバラでも 大丈夫でしょうか?
とお聞き致しましたが もちろん大丈夫ですと
言って頂き それぞれ皆最後のデザートとお茶を楽しませて頂きました。
お店を出る時も Mare staff 一同ただただ 余韻に浸り
素晴らしいお料理とおもてなしに ミシェラン2つ星の威厳と正確さ。
そして アーティステックな丁寧なお料理の数々に
たくさんのお勉強をさせて頂き また私達も 新たな誓いを立てお店を出ました。
本当に素晴らしい La Cime さん。フレンチレストランでございました!
Office に戻っても ずっとずっと 美味しい幸せな表情をしていました。
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店名:La Cime (ラシーム)
URL:http://www.la-cime.com/
住所:大阪府大阪市中央区瓦町3-2-15 瓦町ウサミビル 1F
電話:+81(0)6-6222-2010
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天満橋 イタリアン ランチ ディナー Mare(マーレ)